織布試験技術者
しょくふしけんぎじゅつしゃ
業界・職種
分類
概要
織布試験技術者は、JISやISOなどの規格に基づき、織物製品の物性や品質を評価するための各種試験を計画・実施・解析する専門職。
詳細説明
織布試験技術者は、織物の性能評価を目的に試料採取、前処理、試験計画の立案を行い、JISやISO規格に基づく引張強さ試験、摩耗試験、色堅牢度試験、寸法安定性試験などを実施。万能試験機や色差計などの測定装置を操作し、試験データを記録・解析したうえで報告書を作成する。また、試験装置の校正・保守管理や試験方法の改善提案、新素材の評価支援を通じて製品開発・品質保証部門と連携し、製品の品質向上に貢献する。
将来性
国内の繊維産業は生産拠点の海外移転が進む一方、機能性・高付加価値素材の開発や品質管理の高度化が求められており、織布試験技術者への需要は安定的に推移すると予想される。特に環境対応・性能評価技術の習得が市場価値向上に結びつく。
性格特性
分析志向がある / 協調性がある / 忍耐力がある / 細部に注意を払うことができる / 責任感が強い
労働スタイル
キャリアパス
試験技術者(ジュニア) → シニア織布試験技術者 → 試験室リーダー/ラボマネージャー → 品質保証マネージャー → 技術開発(研究開発)担当
必須スキル
推奨スキル
QC手法(QC7つ道具) / 新素材評価 / 統計解析 / 英語(技術文献読解) / 試験機器の校正・保守
適性(得意であることが望ましい)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 注意力・正確性 | 微細な試験誤差も製品品質に影響するため。 |
| 専門知識習得・学習意欲 | 新素材や規格の変化に対応するために継続的な学習が必要。 |
適性(苦手でも可)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 創造性・アイデア発想力 | 試験手順は規格に基づき、独創性は比較的必要とされないため。 |
| 体力・持続力 | 主に室内での作業で体力的負担は少ないため。 |
関連資格
- 繊維製品品質管理士
別名
- テキスタイル試験技術者
- 織物試験技術者
関連職業
- テキスタイルエンジニア
- 染色技術者
- 素材試験技術者
- 繊維製品品質管理技術者