ビデオエンジニア
びでおえんじにあ
業界・職種
分類
概要
映像機器やシステムを操作・設計し、収録・配信・放送を行う技術職。
詳細説明
ビデオエンジニアは、撮影機器から配信システムまでの一連の映像ワークフローを技術面で支える専門職です。機器選定やシステム設計、ネットワーク設定、エンコーディング、映像信号のモニタリング、トラブルシューティングを行い、放送やライブ配信の品質を維持します。新しい映像フォーマットや配信技術を継続的に学び、イベント現場やスタジオなど多様な環境で柔軟に対応します。
将来性
オンライン配信の増加や4K/8K、VR映像技術の進展により需要が拡大。IP化やクラウド配信技術の専門性が求められる。
性格特性
協調性がある / 好奇心や探究心がある / 慎重である / 迅速な状況判断ができる
労働スタイル
キャリアパス
映像機器オペレーター → ビデオエンジニア → 放送技術マネージャ → システムアーキテクト → テクニカルディレクター
必須スキル
ネットワーク基礎 / ライブストリーミング / 映像エンコード / 映像スイッチャー操作 / 映像フォーマット知識
推奨スキル
IPネットワーク構築 / カラーグレーディング / クラウド配信プラットフォーム(CDN) / 動画編集
適性(得意であることが望ましい)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 変化への適応力 | 現場や機器構成の変化に即応できる柔軟性が重要。 |
| 注意力・正確性 | 映像の品質を左右する微細な調整が求められるため。 |
| 専門知識習得・学習意欲 | 新しい映像技術やフォーマットを常に習得する必要があるため。 |
| 問題解決力 | ライブ配信や放送時のトラブルを迅速に解決する必要があるため。 |
関連資格
- 第一種陸上特殊無線技士
別名
- ブロードキャストエンジニア
- 映像エンジニア
関連職業
- システムエンジニア
- 放送技術者
- 音響エンジニア