布張工(内張業)
ぬのばりこう(うちばりぎょう)
業界・職種
分類
- 大分類 : 製造・修理・塗装・製図等の職業
- 中分類 : 製品製造・加工処理工(金属製品・食料品等を除く)
- 小分類 : その他の製品製造・加工処理工(金属製品・食料品等を除く)
概要
建築物の内装に布を張って仕上げを行う職人。壁や天井、家具などに布材を取り付け、装飾性と機能性を持たせる。
詳細説明
布張工(内張業)は、建築物の内装仕上げの一環として、壁・天井・家具などの表面に布地を張り込む職人です。現場で寸法を測定し、布地を裁断、下地処理(パディング、接着剤塗布)を行ったうえで、タッカーやステープラー、ハンマーなどの手工具を用いて布地をしわなく固定します。デザイン性や機能性を重視し、防音・断熱性を向上させる布構材の施工や、高級装飾用ファブリックの取り扱いなど、幅広い技術が求められます。現場は住宅やオフィス、商業施設、劇場など多岐にわたり、チームで他職種と連携しながら施工を進めます。
将来性
住宅や商業施設のリノベーション需要拡大に伴い、布張工の需要は安定的に推移。高級志向の内装や機能性壁材の普及により、専門技術を持つ職人の価値が高まる見込み。
性格特性
協調性がある / 忍耐力がある / 手先が器用で細かい作業が得意 / 美的感覚に優れている
労働スタイル
キャリアパス
見習い(助手) → 一人前の布張工 → 班長・チームリーダー → 工事管理者(現場監督) → 独立・起業(内装工事業)
必須スキル
推奨スキル
CAD(内装図面) / インテリアデザイン知識 / ファブリック知識 / 断熱工法知識
適性(得意であることが望ましい)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 注意力・正確性 | 布の張り付けでしわやズレが生じないよう高精度が必要。 |
| 創造性・アイデア発想力 | 空間の意匠や色・素材の組み合わせ提案が求められるため。 |
| 体力・持続力 | 重い材料の取り扱いや長時間の作業があるため。 |
関連資格
- 建築仕上げ施工技能士(内装仕上げ)
別名
- 内装張り工
- 布張り職人
関連職業
- クロス張り工
- 内装仕上工
- 椅子張り工