組合書記
くみあいしょき
業界・職種
分類
- 大分類 : 事務的職業
- 中分類 : 一般事務・秘書・受付の職業
- 小分類 : 一般事務員
概要
労働組合などの組合活動を支える事務的業務全般を担当し、会議運営、議事録作成、文書管理、組合員対応などを行う職種。
詳細説明
組合書記は、労働組合の事務局で組合運営を円滑に進めるため、定例会議や臨時会合の準備・運営、議事録の作成と配布、会計報告書や予算管理、組合員名簿の整備、各種申請手続きのサポート、問い合わせ対応などを担う。労働法や組合規約に基づいた文書作成や、関係機関への連絡調整、組合員への周知活動も重要な業務で、正確性とコミュニケーション力が求められる。
将来性
組合事務のデジタル化や効率化の進展により、ITスキルを持つ事務員の需要が増加する可能性がある。
性格特性
協調性がある / 細部に注意を払うことができる / 調整力がある / 責任感が強い
労働スタイル
キャリアパス
一般事務職 → 組合書記 → 書記長補佐 → 組合書記長 → 事務局長
必須スキル
推奨スキル
コミュニケーションスキル / 労働法規知識 / 秘書業務 / 簿記(2級以上)
適性(得意であることが望ましい)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 注意力・正確性 | 議事録や文書の正確性が重要なため。 |
| コミュニケーション力 | 組合員や外部関係者との調整や交渉で必須。 |
| 計画・組織能力 | 会議運営や資料準備などの計画立案・進行管理が求められるため。 |
適性(苦手でも可)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 創造性・アイデア発想力 | ルーチン的な事務処理が中心で、斬新な発想を求められる機会は少ない。 |
| 体力・持続力 | 主に室内でのデスクワーク中心であるため。 |
関連資格
- 日商簿記検定
- 社会保険労務士
- 秘書技能検定
別名
- 労働組合書記
- 組合事務員
関連職業
- 一般事務員
- 労務担当者
- 秘書
- 総務担当者