と畜検査員
とちくけんさいいん
業界・職種
分類
- 大分類 : 医療・看護・保健の職業
- 中分類 : 医師、歯科医師、獣医師、薬剤師
- 小分類 : 獣医師
概要
食肉加工場で家畜のと畜前後に健康状態や病変を検査し、食品の安全性を確保する専門職。
詳細説明
と畜検査員は、食肉処理施設でと畜前(アントモーテム)およびと畜後(ポストモーテム)に家畜の健康状態や病変を検査し、異常が認められた場合は処理を中止し、食品の安全性を確保します。具体的には臓器および筋肉の目視検査、触診、必要に応じて組織サンプルの採取を行い、関連法規に基づいて検査記録を作成します。また、HACCPなどの衛生管理システムに基づく作業手順の遵守や、行政や施設内の関係者との連携にも携わります。
将来性
食の安全確保の重要性が高まる中、安定的な需要が見込まれ、AIによる画像診断技術などの導入で業務効率化が進む可能性がある。
性格特性
労働スタイル
キャリアパス
と畜検査員(初級) → シニア検査員 → と畜衛生管理者 → 食品衛生監視員(行政職) → 食品安全管理責任者
必須スキル
推奨スキル
HACCP知識 / 品質管理 / 畜産衛生管理 / 英語ドキュメント読解
適性(得意であることが望ましい)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 注意力・正確性 | 微細な病変や異常を見逃さない高い注意力が必要なため。 |
| 専門知識習得・学習意欲 | 新たな病原体や規制に対応するため継続的な学習が求められる。 |
| 体力・持続力 | 長時間立ち作業や重量物の取り扱いなど体力が求められるため。 |
| ストレス耐性 | 血液や臓器を扱う環境での作業に精神的な耐性が必要なため。 |
適性(苦手でも可)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 創造性・アイデア発想力 | 定型的な検査業務が中心で創造的発想は求められないため。 |
| 数理・定量分析力 | 検査記録作成に必要な基礎的な計算以上の高度な数理能力は少ないため。 |
関連資格
- 獣医師免許
別名
- 食肉検査員
関連職業
- 獣医師
- 食品衛生監視員
- 食肉処理作業員