織機保全工
おりきほぜんこう
業界・職種
分類
- 大分類 : 製造・修理・塗装・製図等の職業
- 中分類 : 機械整備・修理工
- 小分類 : はん用・生産用・業務用機械器具整備・修理工
概要
織機保全工は、織機の機械的・電気的な点検・修理・調整を行い、安定した織布生産を維持する専門職。
詳細説明
織機保全工は、織機(テキスタイル産業で使用される自動織機)の点検・修理・調整および保守管理を担う職種です。定期点検や故障時のトラブルシューティングを通じて、生産ラインの稼働率向上と品質安定に寄与します。具体的には、潤滑作業、摩耗部品の交換、歪みや振動の測定、ギアやベアリングの調整、PLC制御部の診断・修理などを行います。また、予防保全計画の立案や5S・TPM活動への参画を通じて、生産現場全体の設備信頼性向上に貢献します。
将来性
繊維産業の自動化・IoT活用が進む中、予知保全やスマートファクトリー対応スキルの需要が高まる。熟練技能者の退職による人手不足感が強まり、若手技術者の育成が課題となる。
性格特性
労働スタイル
キャリアパス
織機オペレーター → 織機保全工 → 保全部門リーダー → 設備保全主任 → 設備保全課長
必須スキル
故障診断 / 機械保全 / 織機の構造知識 / 計測機器操作 / 電気電子回路の基礎知識
推奨スキル
IoTセンサー・振動診断システム運用 / PLCプログラミング / データ解析 / 英語技術文書読解
適性(得意であることが望ましい)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 分析・論理的思考力 | 故障原因を論理的に分析する必要があるため。 |
| 注意力・正確性 | 細かな摩耗や異音を見逃さない注意力が必要。 |
| 専門知識習得・学習意欲 | 新型機械や制御システムの習得に継続的な学習が必要なため。 |
| 体力・持続力 | 重い部品運搬や長時間の立ち作業など体力を要するため。 |
| 問題解決力 | 迅速に故障を特定し対処する技能が求められる。 |
適性(苦手でも可)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 創造性・アイデア発想力 | マニュアルに基づく作業が中心で高度な発想はそれほど求められない。 |
関連資格
- フォークリフト運転技能講習
- 機械保全技能検定2級
- 機械保全技能検定3級
- 第二種電気工事士
別名
- テキスタイル機械保全工
- 織機メンテナンスエンジニア
- 織機保全技術者
関連職業
- 機械保全工
- 生産設備保全技術者
- 繊維機械オペレーター
- 設備保全エンジニア