資材検査係員（ガラス製品製造）
しざいけんさかかりいん（がらすせいひんせいぞう）
業界・職種
分類
- 大分類 : 製造・修理・塗装・製図等の職業
- 中分類 : 製品検査工（金属製品・食料品等を除く）
- 小分類 : 窯業・土石製品検査工
概要
ガラス製造工程で使用する原料や中間製品の品質を検査・測定し、規格への適合を確認する職種。
詳細説明
資材検査係員（ガラス製品製造）は、シリカやソーダ灰など製造原料の化学成分分析や受入検査、調合後の溶融物の粘度や透明度、色調、寸法の物理試験を行い、規格への適合を判定します。顕微鏡や分光光度計、粘度計、ノギスなどを操作し、検査結果を記録・管理。検査報告書を作成し、製造部門と連携して品質改善や工程安定化の提案を行います。
将来性
IoTやAIを活用した検査自動化が進展し、高度な分析スキルやデータ活用能力が求められる。
性格特性
労働スタイル
キャリアパス
資材検査係員 → 品質管理担当 → 品質保証マネージャ → 生産技術 → 工場長
必須スキル
化学分析（分光分析） / 寸法測定 / 計測機器操作 / 顕微鏡観察
推奨スキル
適性（得意であることが望ましい）
適性（苦手でも可）
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 創造性・アイデア発想力 | 業務は定型的で創造性より正確性が重視される。 |
| 体力・持続力 | 主に実験室での立ち作業が中心で重労働は少ない。 |
関連資格
- 品質管理検定
別名
- ガラス製品検査員
- 資材検査担当
関連職業
- 品質検査員
- 品質管理担当
- 窯業・土石製品検査工