造船現図工

ぞうせんげんずこう

業界・職種

エンジニアリング・製造

分類

概要

造船現図工は、船舶の設計仕様に基づき、船体構造や各部品の製作図をCADや手書きで作成・修正する職種です。

詳細説明

造船現図工は、設計図面をもとに船体や構造部品の詳細図、組立図、仕向図などを作成します。CADソフトを用いて正確な寸法や断面図を表現し、製造現場や組立ラインと調整を図りながら図面の修正・更新を行います。船舶特有の投影法や尺度を理解し、図面管理システムへの登録やバージョン管理も担当します。加えて、現場測量結果を反映した現地対応図の作成や、部門間の技術的コミュニケーションが求められます。

将来性

船舶のデジタル化や3D-CAD導入が進展しており、BIM/CIMとの連携や自動化スキルが求められる。国内造船業界は安定しているものの、海外競争の激化に対応するため技術革新が必要とされる。

性格特性

几帳面である / 協調性がある / 忍耐力がある / 正確性を重視する

労働スタイル

CAD業務 / オフィスワーク / チーム作業 / 工場勤務 / 現場調査測定

キャリアパス

造船現図工 → シニア製図工 → 製図リーダー → 設計技術者 → 造船エンジニア

必須スキル

CAD操作 / 図面管理 / 製図法 / 製図用具の取扱い

推奨スキル

3DCAD / 3Dモデリング / 船舶工学基礎 / 英語技術文書読解

適性(得意であることが望ましい)

項目 説明
注意力・正確性 精密な図面作成で高い正確性が求められるため。
数理・定量分析力 尺度変換や寸法計算で高い数理スキルが必要なため。

適性(苦手でも可)

項目 説明
創造性・アイデア発想力 既存の設計仕様に基づくため創造性はそれほど要求されない。
体力・持続力 座り作業中心で体力負荷が少ないため。

関連資格

  • CAD利用技術者試験

別名

  • 船舶製図工
  • 造船製図工

関連職業

  • CADオペレーター
  • 土木製図工
  • 建築製図工
  • 機械製図工

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