船体検査工

せんたいけんさこう

業界・職種

エンジニアリング・製造

分類

概要

船舶や大型構造物の船体に対して各種非破壊検査技術を用い、亀裂や腐食、寸法ずれなどの欠陥を発見し、品質と安全性を確保する専門技術職。

詳細説明

船体検査工は、船舶や艦艇の金属製船体に対して超音波探傷試験、磁粉探傷試験、浸透探傷試験、X線検査、寸法測定などのノンデストラクティブテスト(NDT)を実施し、亀裂、欠陥、腐食、寸法許容差の逸脱などを検出します。検査結果は詳細なレポートにまとめ、品質管理部門や製造部門に報告するとともに、補修作業の指示を行う場合もあります。検査機器の校正・点検・維持管理も担当し、JISやISOなどの規格に準拠した手順で作業を進めます。

将来性

海運・造船産業の安全規制や環境規制の強化に伴い、非破壊検査技術者の需要は安定的に推移すると見込まれます。高度な検査技術や資格を持つ人材の市場価値は今後も高まるでしょう。

性格特性

協調性がある / 慎重で責任感がある / 細部へのこだわりがある / 集中力が高い

労働スタイル

シフト / フィールドワーク / プロジェクト型 / 現場作業

キャリアパス

見習い検査員 → 船体検査工 → 検査リーダー → 品質管理主任 → 品質保証マネージャー → 非破壊検査技術者

必須スキル

寸法測定技術 / 検査報告書作成 / 機器校正保守 / 浸透探傷試験技術 / 磁粉探傷検査 / 超音波探傷検査

推奨スキル

CAD図面理解 / 品質管理手法(QC) / 溶接材料知識 / 英語技術文書読解

適性(得意であることが望ましい)

項目 説明
注意力・正確性 微細な欠陥を見逃さないため高い注意力が必要。
体力・持続力 狭所や高所での作業が多く、長時間の立ち作業や重機器の取り扱いに体力が求められる。

適性(苦手でも可)

項目 説明
創造性・アイデア発想力 マニュアルに沿った検査を行うため、創造的発想はそれほど求められない。

関連資格

  • 非破壊検査技術者(浸透探傷試験 PTレベル2)
  • 非破壊検査技術者(磁粉探傷試験 MTレベル2)
  • 非破壊検査技術者(超音波探傷試験 UTレベル2)

関連職業

  • 塗装工
  • 溶接工
  • 船体製作工
  • 非破壊検査技術者

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