ソーシエ
そーしえ
業界・職種
分類
概要
レストランやホテルの厨房でソースや温製料理を専門に担当し、料理の味と品質を支える専門職。
詳細説明
ソーシエは西洋料理の厨房においてソース類の調理を専門とする職種です。デミグラスやホワイトソース、フォン(ストック)の作成、エミュルションやレダクションによる濃縮など多彩な技術を駆使し、料理全体の味の基盤をつくります。調理工程の管理や在庫・発注の調整、後進のコミス指導も行い、スーシェフやエグゼクティブシェフと連携してメニュー開発にも参加します。高い技術力と衛生管理意識、集中力が求められます。
将来性
外食産業の多様化や高級レストラン需要の高まりにより、ソース専門技術を持つソーシエの需要は安定的に推移すると見込まれる。
性格特性
労働スタイル
キャリアパス
見習い調理師 → コミス → ソーシエ → スーシェフ → エグゼクティブシェフ → 料理長
必須スキル
スープ・ソース調理技術 / 刃物操作 / 焼成管理 / 食品衛生管理
推奨スキル
適性(得意であることが望ましい)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 注意力・正確性 | 微妙な火加減や調味料の量の調整で味が変わるため。 |
| 創造性・アイデア発想力 | 独自のソースを開発し、風味のバランスを取る創造力が求められるため。 |
| 体力・持続力 | 長時間の立ち仕事や重量物の持ち運びがあるため。 |
| ストレス耐性 | 忙しい厨房での短時間高圧力作業に耐える必要があるため。 |
関連資格
- 専門調理師(西洋料理)
- 調理師免許
別名
- ソースシェフ
- ソース担当
- ソース料理人
関連職業
- エグゼクティブシェフ
- コミス
- シェフ
- スーシェフ
- パティシエ