道路交通誘導員、雑踏警備員
どうろこうつうゆうどういん、ざっとうけいびいん
業界・職種
分類
- 大分類 : 警備・保安の職業
- 中分類 : 警備員
- 小分類 : 道路交通誘導員、雑踏警備員
概要
道路上やイベント会場などで歩行者や車両の安全を確保し、秩序を維持する職種。
詳細説明
道路交通誘導員、雑踏警備員は、工事現場やイベント会場、商業施設などで歩行者や車両の安全な通行を確保し、混雑や事故を防ぐ業務を行う。誘導灯や旗、反射チョッキを使用し、歩行者や車両の進行方向を示し、適切なタイミングで通行を制御する。危険箇所の注意喚起や状況把握を行い、緊急時には迅速に対応する。長時間の立ち仕事や屋外勤務が多く、天候や交通状況に応じた臨機応変な対応力が求められる。
将来性
社会インフラの維持や各種イベント開催の増加に伴い安定需要が見込まれる一方、自動運転技術の普及などにより業務内容が変化する可能性がある。
性格特性
冷静沈着である / 協調性がある / 責任感が強い / 迅速な状況判断ができる
労働スタイル
キャリアパス
警備員（初心者） → 交通誘導警備員 → 班長・監督者 → 警備業務管理責任者
必須スキル
推奨スキル
コミュニケーションスキル研修 / ストレスマネジメント / 安全管理知識 / 応急手当
適性（得意であることが望ましい）
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 変化への適応力 | 天候や交通状況の変化に迅速に対応する必要がある。 |
| 注意力・正確性 | 小さな危険要素を見逃さず、安全確保に繋げる必要がある。 |
| コミュニケーション力 | 明確に指示を伝え、誤解なく誘導する必要があるため。 |
| 体力・持続力 | 長時間の立ち仕事や屋外勤務が多く、体力が求められる。 |
| ストレス耐性 | 騒音や群衆の中でも冷静に業務を続ける必要がある。 |
適性（苦手でも可）
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 創造性・アイデア発想力 | 定型的な手順に沿った誘導が主で、創造性はあまり必要ない。 |
| 数理・定量分析力 | 高度な数理分析は不要。 |
関連資格
- 交通誘導警備業務2号資格者
- 雑踏警備業務2号資格者
別名
- 交通誘導員
- 雑踏整理員
関連職業
- イベント警備員
- 施設警備員
- 警備監視員