鉄道車両用電装品開発技術者
てつどうしゃりょうようでんそうひんかいはつぎじゅつしゃ
業界・職種
分類
- 大分類 : 研究・技術の職業
- 中分類 : 開発技術者
- 小分類 : 電気・電子・電気通信開発技術者(通信ネットワークを除く)
概要
鉄道車両に搭載される電装品(制御装置、電源装置、通信装置など)の設計・開発・試験を行う技術職。
詳細説明
鉄道車両用電装品開発技術者は、車両に搭載される制御装置や電源装置、通信機器などの電装品をゼロから設計し、プロトタイプの作成、評価試験、信頼性解析、量産設計までを担当します。安全規格やEMC要件に基づき回路設計を行い、ファームウェア開発やデジタル制御の実装も含まれます。部門内外の機械設計・品質保証・生産技術と連携し、問題発生時の解析・改良を行い、納入先や現場での適合試験にも立ち会います。最新の材料や技術動向を把握し、製品の高信頼化・小型軽量化・省エネ化を推進します。
将来性
脱炭素化や安全性向上のニーズにより、車両電装品の高度化が進み、需要は安定的に増加。IoT/デジタル化に伴う遠隔診断や予知保全技術も重要性を増していく。
性格特性
協調性がある / 好奇心や探究心がある / 慎重である / 責任感が強い
労働スタイル
キャリアパス
ジュニアエンジニア → シニアエンジニア → プロジェクトリーダー → 開発部門マネージャー → 技術本部/CTO
必須スキル
EMC対策 / プリント基板設計 / 信頼性試験 / 回路設計 / 組み込みソフトウェア開発(C/C++)
推奨スキル
MATLAB/Simulink / データ解析 / プロジェクト管理 / 機械設計基礎 / 英語技術文書読解
適性(得意であることが望ましい)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 分析・論理的思考力 | システム要件を電気回路に落とし込む論理的思考が必要。 |
| 注意力・正確性 | 細かな回路設計ミスが製品の信頼性に直結するため。 |
| 専門知識習得・学習意欲 | 新規技術や規格の変化に継続的に対応する必要がある。 |
| 数理・定量分析力 | 電気回路設計で計算やシミュレーションが多用されるため。 |
| 問題解決力 | 試作・評価で発生する不具合の原因究明・対策が重要。 |
適性(苦手でも可)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 体力・持続力 | 主にデスクワークで体力負担は少ない。 |
関連資格
- 品質管理検定(QC検定)
- 技術士(電気電子部門)
- 第一種電気工事士
別名
- 車両電装品開発技術者
- 鉄道車両電装エンジニア
- 電装品開発エンジニア
関連職業
- 組み込みソフトウェアエンジニア
- 車両機械設計技術者
- 鉄道制御システム開発技術者
- 電気設計技術者