鉄道車両設計技術者

てつどうしゃりょうせっけいぎじゅつしゃ

業界・職種

エンジニアリング・製造

分類

概要

鉄道車両設計技術者は、鉄道車両の構造や走行機器、電気系統、内装などを設計・解析し、安全性・耐久性・快適性を確保する技術職。

詳細説明

鉄道車両設計技術者は、車体構造、走行用機器、制動装置、電気機器、空調設備など車両を構成する各要素の設計を担当します。CAD/3Dモデリングツールでの図面作成やCAEを用いた強度・振動・騒音解析を実施し、安全性・耐久性・快適性の基準を満たす設計を行います。製造部門や部品サプライヤーと協働し、コストや製造性を考慮した設計仕様の策定、試作車の組み立て・走行試験の立ち合い、試験結果からの不具合原因解析・改良提案なども業務に含まれます。法規・規格への適合確認や技術文書の作成も重要な役割です。

将来性

国内では老朽化車両の置き換え需要や新幹線・高速鉄道への投資が続くほか、海外市場への輸出機会も増加しており、需要は安定的に推移すると予想される。環境対応や自動運転技術の進展に伴い、省エネ・電動化・AI活用など新領域の設計領域が拡大する見込み。

性格特性

好奇心や探究心がある / 慎重で几帳面である / 論理的思考がある / 責任感が強い

労働スタイル

オフィス勤務 / プロジェクト型 / 受託開発 / 試作現場立ち合い / 鉄道車両メーカー

キャリアパス

設計アシスタント → ジュニア設計技術者 → シニア設計技術者 → リード設計技術者/チームリーダー → プロジェクトマネージャ → 技術部門マネージャ → 技術専門職(技術士)

必須スキル

3Dモデリング / CAE解析 / 材料力学および機械力学 / 機械製図 / 鉄道規程・規格知識

推奨スキル

FEA解析 / プログラミング(解析自動化) / プロジェクト管理 / 基礎電気・電子知識 / 英語文献読解

適性(得意であることが望ましい)

項目 説明
分析・論理的思考力 構造や応力解析など論理的・分析的思考が必要。
注意力・正確性 小さな設計ミスが重大事故につながるため。
創造性・アイデア発想力 新素材や省エネ設計など創造的発想が求められる。
専門知識習得・学習意欲 最新技術や法規制の変化に対応するため継続学習が必要。
数理・定量分析力 力学計算や数値解析に基づく設計が必要。
問題解決力 試験での不具合原因を特定し解決する能力が必要。

適性(苦手でも可)

項目 説明
体力・持続力 主にデスクワークで体力負担は少ない。

関連資格

  • CAD利用技術者試験
  • 技術士補
  • 技術士(機械部門)

別名

  • 車両エンジニア
  • 車両設計技術者
  • 鉄道車両設計者

関連職業

  • 自動車設計技術者
  • 船舶設計技術者
  • 鉄道車両保守技術者
  • 鉄道車両検査技術者

タグ

キーワード