無線通信装置設計技術者
むせんつうしんそうちせっけいぎじゅつしゃ
業界・職種
分類
- 大分類 : 研究・技術の職業
- 中分類 : 開発技術者
- 小分類 : 電気・電子・電気通信開発技術者(通信ネットワークを除く)
概要
無線周波数帯のRF回路やアンテナ、基板レイアウトなどの設計・評価を通じて無線通信機器の性能最適化を行う技術職。
詳細説明
無線通信装置設計技術者は、携帯端末や基地局、IoTデバイスなどに搭載される無線機器のハードウェア設計を専門とする。RF回路や高周波増幅器、ミキサー、フィルター、アンテナの設計・シミュレーション(ADS、HFSS等)を行い、プリント基板の高周波レイアウトやEMC評価、電波法適合試験などを通じて性能検証を実施する。組み込みファームウェアや通信プロトコルチームと連携し、量産試作から評価、量産立ち上げまで幅広く携わる。
将来性
IoTや5G/6Gの普及に伴い高性能無線機器の需要は増加。ソフトウェア定義無線(SDR)やミリ波帯通信技術に精通した人材の市場価値が高まる。
性格特性
協調性がある / 好奇心や探究心がある / 注意力がある / 論理的思考が好き
労働スタイル
キャリアパス
ジュニアエンジニア → シニアエンジニア → テクニカルリード/アーキテクト → プロジェクトマネージャ → 技術部門マネージャ
必須スキル
推奨スキル
EMC知識 / FPGA(デジタル信号処理) / 生産技術 / 組み込みソフトウェア開発 / 英語論文読解
適性(得意であることが望ましい)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 分析・論理的思考力 | RFパラメータ解析や回路設計における論理的思考が必須。 |
| 注意力・正確性 | 高周波設計では微小な誤差が性能に影響するため。 |
| 専門知識習得・学習意欲 | 最新の通信規格やシミュレーション技術を継続的に習得する必要があるため。 |
| 数理・定量分析力 | 電磁気学や信号処理の数理的解析が必要なため。 |
| 問題解決力 | 実機評価時の不具合原因追及が多いため。 |
適性(苦手でも可)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 体力・持続力 | 主にデスクワークであり、体力的負担は少ない。 |
関連資格
- 第一級陸上無線技術士
- 第二級陸上無線技術士
- 電気通信主任技術者(陸上)
別名
- RF設計技術者
- 無線機器設計技術者
関連職業
- アンテナ設計技術者
- 組み込みファームウェアエンジニア
- 通信ネットワーク設計技術者