レーダ設計技術者
れーだーせっけいぎじゅつしゃ
業界・職種
分類
- 大分類 : 研究・技術の職業
- 中分類 : 開発技術者
- 小分類 : 電気・電子・電気通信開発技術者(通信ネットワークを除く)
概要
レーダシステムの原理設計からハードウェア・ソフトウェア開発までを担う技術職。電磁波を用いて対象物の検出・測距・速度計測を行うシステムを設計・評価・実装する。
詳細説明
レーダ設計技術者は、マイクロ波帯の電磁波を発信・受信し、対象物の位置や速度、形状を検出・計測するレーダシステムを開発する。RF回路設計やアンテナ設計、デジタル信号処理アルゴリズムの開発、FPGAやDSPを用いた実装、MATLAB/Simulinkによるシミュレーション、性能評価試験などを担当する。自動車、航空宇宙、防衛、気象観測など多様な用途に応じ、システム要件の定義からハード・ソフトの統合作業、試験・評価、量産移行までを一貫して行う。高度な電磁気学、電子回路、信号処理、組込みソフトウェアの知識が求められ、プロジェクトチームや試験担当者、量産部門と連携しながら開発を進める。
将来性
自動運転やドローン、IoTセンサー分野での需要が拡大。フェーズドアレイやAIを活用した高性能信号処理技術の進展により、技術者の専門性と市場価値はさらに高まる見込み。
性格特性
労働スタイル
キャリアパス
ジュニアレーダ設計技術者 → シニアレーダ設計技術者 → テクニカルリーダー → プロジェクトマネージャ → 研究開発部門マネージャ
必須スキル
FPGA開発 / RF設計(マイクロ波回路) / アナログ回路設計 / アンテナ設計 / シミュレーション / デジタル信号処理
推奨スキル
プログラミング / 測定機器操作 / 組み込みソフトウェア開発 / 自動車業界知識(ISO26262) / 電磁界シミュレーション
適性(得意であることが望ましい)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 分析・論理的思考力 | 電磁波の特性やシステム動作を論理的に設計・評価する必要があるため。 |
| 注意力・正確性 | 微小な誤差が性能に大きく影響するため。 |
| 専門知識習得・学習意欲 | 新技術やアルゴリズムの習得が継続的に求められるため。 |
| 数理・定量分析力 | 高度な信号処理や回路設計において定量的な分析力が必要。 |
| 問題解決力 | ハードウェアとソフトウェアのトラブルを解決する能力が必須。 |
適性(苦手でも可)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 体力・持続力 | 主に室内でのデスクワークが中心であり、体力的負担は少ない。 |
別名
- レーダーエンジニア
- レーダーシステム設計技術者
関連職業
- アンテナ設計技術者
- 信号処理エンジニア
- 組込みソフトウェアエンジニア
- 電子回路設計技術者