給電技術者
きゅうでんぎじゅつしゃ
業界・職種
分類
- 大分類 : 研究・技術の職業
- 中分類 : 製造技術者
- 小分類 : 電気・電子・電気通信製造技術者(通信ネットワーク・電気工事技術者を除く)
概要
電力変換装置や電源装置の設計・開発・試験・評価を行い、機器への安定した電力供給を実現する技術者。
詳細説明
給電技術者は、電子機器や装置に必要な電力を供給するための電源装置や電力変換回路の設計・開発・評価を行う専門職です。AC/DCコンバータやDC/DCコンバータの回路設計、スイッチング素子の選定、放熱設計、EMC対策などを考慮し、高効率かつ高信頼性の電源システムを実現します。試作サンプルの性能試験、環境試験、量産立ち上げ支援、品質管理、トラブルシューティングなど幅広い業務を担い、産業機器、通信機器、再生可能エネルギー、車載分野など多様な業界で活躍します。
将来性
再生可能エネルギーの普及やEV・電動化の進展により、給電技術者の需要は増加傾向。高効率・小型化技術の開発競争が激化し、専門性を高めることで市場価値が向上。
性格特性
協調性がある / 好奇心や探究心がある / 細部へのこだわりがある / 論理的思考がある
労働スタイル
フレックスタイム / プロジェクトチーム制 / 現場出張 / 研究開発
キャリアパス
ジュニア給電技術者 → シニア給電技術者 → リードエンジニア(電源設計) → 技術マネージャ → 技術部門責任者
必須スキル
EMCノイズ対策 / プリント基板設計 / 回路シミュレーション / 熱設計 / 電源回路設計
推奨スキル
適性(得意であることが望ましい)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 分析・論理的思考力 | 回路特性の解析や設計パラメータの最適化に不可欠なため。 |
| 注意力・正確性 | 小さな回路ミスが機器の故障につながるため。 |
| 専門知識習得・学習意欲 | 新素材・技術の習得が継続的に求められるため。 |
| 数理・定量分析力 | 電力変換効率や放熱設計等、計算が必須なため。 |
| 問題解決力 | 故障解析や性能改善で高い問題解決力が必要なため。 |
適性(苦手でも可)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 体力・持続力 | 主にデスクワークで重度の体力仕事は少ないため。 |
関連資格
- 第三種電気主任技術者
別名
- パワーエレクトロニクスエンジニア
- 電源設計技術者
関連職業
- 品質管理技術者
- 電子回路設計技術者
- 電気設備保全技術者