プラズマ表示部品組立工

ぷらずまひょうじぶひんくみたてこう

業界・職種

エンジニアリング・製造

分類

概要

プラズマディスプレイ用部品を精密に組み立て、はんだ付けや検査を行う製造職。

詳細説明

プラズマディスプレイパネルを構成するガラス基板、電極、放電セルなどの部品を組み立てる。作業手順に従い、精密はんだ付けや接着、部品の固定を行い、完成後は動作検査やリークテスト、外観検査を実施する。クリーンルーム環境での作業を行うこともあり、工具(ピンセット、ドライバー、測定機器)を用いた高い精度が求められる。生産ラインでの連携や5S活動を通じた効率改善、品質管理にも携わる。

将来性

プラズマディスプレイ市場は液晶や有機ELに移行しており、需要は減少傾向。ただし、精密組み立て技術は他の電子機器製造分野でも活かせるため、関連スキルを身につけることで将来の職域が広がる。

性格特性

几帳面である / 協調性がある / 責任感が強い / 集中力が高い

労働スタイル

クリーンルーム / シフト / ライン作業 / 立ち仕事

キャリアパス

組立オペレーター → ラインリーダー → 品質管理担当 → 生産技術エンジニア

必須スキル

工具操作 / 検査機器の基本操作 / 精密はんだ付け / 電子部品組立

推奨スキル

クリーンルーム作業経験 / 品質管理の基礎知識 / 図面仕様書の読解 / 改善提案の経験

適性(得意であることが望ましい)

項目 説明
注意力・正確性 微細部品を正確に扱わないと不良につながるため。
体力・持続力 長時間の立ち作業や繰り返し動作が続くため。

適性(苦手でも可)

項目 説明
創造性・アイデア発想力 作業手順に基づき、自ら発想する場面は少ないため。
数理・定量分析力 高度な計算や数理分析は少ないため。
計画・組織能力 作業は既定の手順に従うため、計画立案の機会は少ない。

関連資格

  • はんだ付け技能検定
  • 電子機器組立加工技能検定

別名

  • PDP組立工
  • プラズマディスプレイ組立工

関連職業

  • 半導体製造オペレーター
  • 機械組立工
  • 液晶表示部品組立工
  • 電子機器組立工

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