病理衛生助手

びょうりえいせいじょしゅ

業界・職種

医療・福祉

分類

概要

病理医の指示のもと、組織や臓器の標本作製や染色、顕微鏡観察の準備・補助を行い、病理診断を支援する専門職。

詳細説明

病理衛生助手は、手術で摘出された組織や臓器、細胞診検体などを受け取り、病理医の指示に従って標本を作製する専門職です。パラフィン包埋や凍結包埋によるサンプル処理、マイクロトームを用いた薄切、ヘマトキシリン・エオジン染色(HE染色)、特殊染色、免疫染色を行い、スライドを封入・ラベル貼付します。作製した標本は病理医が診断を行うための材料となり、顕微鏡観察の準備やデジタルスキャナー操作による画像取得、検査機器の日常点検・メンテナンス、消耗品や試薬の在庫管理、安全衛生管理(バイオハザード対策)も担います。近年はデジタル病理システムの導入が進み、画像解析技術や情報システム操作の習得も求められています。

将来性

高齢化に伴い病理検査需要は増加傾向。AI支援やデジタル病理技術の導入で業務効率化が進み、専門性の高い技術者への需要が高まる。

性格特性

几帳面である / 協調性がある / 慎重である / 責任感が強い

労働スタイル

シフト / パートタイム可 / 民間検査機関勤務 / 病院勤務

キャリアパス

病理衛生助手 → 主任病理衛生助手 → 病理検査室リーダー → 臨床検査技師(資格取得後) → 病理技術スペシャリスト

必須スキル

スライド作製 / バイオハザード管理 / マイクロトーム操作 / 組織染色技術 / 組織標本処理

推奨スキル

デジタル病理画像解析 / 染色機の操作 / 病理情報システム操作 / 細胞学・組織学

適性(得意であることが望ましい)

項目 説明
注意力・正確性 染色や薄切で微細な誤差が診断結果に影響するため。
専門知識習得・学習意欲 新しい染色技術や機器操作技術の習得が求められるため。

適性(苦手でも可)

項目 説明
創造性・アイデア発想力 手順が厳密に規定されており、独創性より正確性が求められるため。

関連資格

  • 細胞検査士

別名

  • 病理助手

関連職業

  • 病理医
  • 細胞検査士
  • 臨床検査助手
  • 臨床検査技師

タグ

キーワード