紙料調整工

しりょうちょうせいこう

業界・職種

エンジニアリング・製造

分類

概要

製紙工程で使用する紙料(パルプスラリー)の調整や化学薬品の添加、品質管理を行う製造技術者。

詳細説明

紙料調整工は、製紙工場において原料となるパルプスラリーの品質を一定に保つため、pHや濃度などの物性を測定し、化学薬品(薬剤)を添加して調整を行う職種です。試料を採取して分析器具で測定し、その結果に基づいてポンプや配管を操作して薬品の投入量を制御します。また、設備の点検・保守や製造データの記録・報告、安全衛生管理も担当します。シフト制で稼働し、連続生産ラインを支える重要な役割を果たします。

将来性

国内製紙業界は市場縮小傾向にあるものの、再生紙や紙製パッケージの需要拡大により品質管理や生産効率改善の重要性は増している。AI・IoTを活用したプロセス自動化やオンライン分析技術への対応が求められる。

性格特性

体力がある / 協調性がある / 慎重で几帳面である / 責任感が強い

労働スタイル

シフト / チーム作業 / 夜勤 / 工場勤務

キャリアパス

製造オペレーター → 品質管理担当 → 生産管理 → 工場管理者 → 設備保全技術者

必須スキル

化学薬品の取り扱い / 機械操作 / 計量・分析機器操作 / 試料分析

推奨スキル

品質管理(QC手法) / 安全衛生知識(化学薬品取扱) / 英語技術文書読解力 / 製造データ記録報告

適性(得意であることが望ましい)

項目 説明
注意力・正確性 紙質に影響する微細な数値の調整が求められるため。
体力・持続力 工場内での長時間立ち作業や重量物の取り扱いがあるため。

適性(苦手でも可)

項目 説明
創造性・アイデア発想力 作業手順が定型的であり、創造的な発想は少ない。
主体性・リーダーシップ 決められた手順に従うことが多く、自ら方針を決める機会は少ない。

関連資格

  • フォークリフト運転技能講習修了
  • 危険物取扱者

別名

  • パルプ調整工

関連職業

  • パルプ製造工
  • 品質管理技術者
  • 抄紙機オペレーター
  • 紙製造工

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