製紙装置開発技術者(設計を除く)

せいしそうちかいはつぎじゅつしゃ(せっけいをのぞく)

業界・職種

エンジニアリング・製造

分類

概要

製紙工程に用いる各種装置の試作・性能評価・改良を行い、製紙プラントの生産性や品質を向上させる技術職。

詳細説明

製紙装置開発技術者は、パルプから紙製造までの工程で使用される各種機械装置について、試作装置の立ち上げ、性能評価、材料特性の検証、プロセス制御の開発を行う専門職です。設計図面の作成自体は行わず、実装検証や改良提案、実験計画法によるデータ分析を通じて装置の効率化・省エネルギー化を図ります。化学部門や製造現場、サプライヤーとの協働が不可欠で、実験結果を基にした技術レポート作成やトラブルシューティングも担当します。

将来性

環境負荷低減や省エネルギーの要請が高まる中、高性能かつ省エネな製紙装置の開発需要は引き続き堅調です。IoTやAIを活用した自動化・予知保全技術の導入が進み、専門技術者の市場価値はさらに向上すると期待されます。

性格特性

協調性がある / 好奇心や探究心がある / 忍耐力がある

労働スタイル

オフィス研究室 / チームプロジェクト / フレックスタイム / 現場出張 / 製造現場連携

キャリアパス

開発補助技術者 → 装置開発技術者 → 上級開発技術者 → 開発リーダー → 研究開発マネージャ

必須スキル

プロセス制御 / 品質管理 / 実験計画法 / 材料力学物理化学の知識 / 計測機器操作・データ取得

推奨スキル

PLC制御 / プロジェクト管理 / 統計解析 / 英語技術文書読解

適性(得意であることが望ましい)

項目 説明
分析・論理的思考力 製紙プロセスの各要素を論理的に解析し改善案を導出する必要があるため。
注意力・正確性 微小なプロセス条件の違いが品質に影響を与えるため高い注意力が求められる。
数理・定量分析力 プロセス制御や性能評価における統計解析・数値計算が重要となるため。
問題解決力 装置トラブルや性能不具合の原因を特定し解決策を立案する力が必須。

適性(苦手でも可)

項目 説明
体力・持続力 主に実験室やオフィスでの作業が中心で、重労働は少ないため。

関連資格

  • 危険物取扱者(乙種)
  • 技術士補(機械部門)
  • 技術士(機械部門)
  • 機械保全技能士

別名

  • 製紙プラント技術者
  • 製紙機械技術者

関連職業

  • プラントエンジニア
  • 機械設計技術者
  • 製紙技術者
  • 製造技術者

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