塗料試験工
とりょうしけんこう
業界・職種
分類
- 大分類 : 製造・修理・塗装・製図等の職業
- 中分類 : 製品検査工(金属製品・食料品等を除く)
- 小分類 : 化学製品検査工
概要
塗料製品の品質や性能を評価するために、各種物性試験や分析を実施し、データを解析して製品の品質保証に貢献する職種。
詳細説明
塗料試験工は、製造された塗料や塗膜の性能や物性を評価するために、JIS規格や社内基準に基づく各種試験(粘度、硬さ、密着性、耐候性、色差等)を実施します。試料調整、試験機器の操作、データ収集・解析、結果の報告書作成までを一貫して担当し、製品開発部門や品質保証部門と連携して不具合原因の調査や改善提案を行います。安全衛生管理や化学物質の取り扱いにも留意しつつ、試験室の維持管理や機器校正も行います。
将来性
製造業における品質重視の流れから塗料試験の需要は安定しているが、試験の自動化・AI化が進むため新技術への対応力が求められる。
性格特性
労働スタイル
キャリアパス
塗料試験担当 → 品質管理技術者 → 試験室主任 → 品質保証マネージャ → 研究開発職
必須スキル
JIS規格試験手順 / データ解析 / 分析機器操作 / 化学物質取り扱い安全管理
推奨スキル
データ解析 / 化学実験技術 / 品質管理手法(QC七つ道具) / 英語文献読解
適性(得意であることが望ましい)
適性(苦手でも可)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 創造性・アイデア発想力 | 基本的に既存の試験手順に従うため、独創性はあまり求められない。 |
| 体力・持続力 | 主に室内での分析業務で、重作業や長時間立ち仕事は少ない。 |
| ストレス耐性 | 試験は計画的に進められ、大きな突発対応は少ない。 |
関連資格
- 危険物取扱者乙種第4類
関連職業
- 化学分析技術者
- 品質管理担当者
- 材料試験工