塗料開発技術者

とりょうかいはつぎじゅつしゃ

業界・職種

科学・研究開発

分類

概要

塗料の原料配合設計から試作・評価・改良までを行い、目的の性能を持つ塗膜を開発する技術職。

詳細説明

塗料開発技術者は、顔料、樹脂、溶剤、添加剤などを組み合わせて目的の性能を実現する配合設計を行い、実験室で試作・評価・分析を繰り返しながら改良を加える専門職です。耐候性、耐摩耗性、防錆性、色彩などの要件を満たすために、物性評価装置(粘度計、硬度計、耐候性試験機など)や分析機器(GC、FTIR、HPLCなど)を駆使します。環境規制や生産プロセスへの適合を考慮しつつ、量産試作への展開や品質管理部門、製造部門と連携して開発を進めます。

将来性

環境規制や低VOC化の要求が強まり、水系塗料や機能性塗料(抗菌、撥水、耐熱など)の開発ニーズが増加。自動車・建築・電子部品分野での高機能コーティング需要も堅調に推移すると見込まれる。

性格特性

好奇心や探究心がある / 慎重である / 論理的思考がある

労働スタイル

プロジェクト型 / 研究所勤務 / 研究開発 / 試作現場立ち合い

キャリアパス

研究員 → シニア研究員 → チームリーダー → 開発マネージャー → 技術部長

必須スキル

分析機器操作 / 化学実験技術 / 塗料配合 / 物性評価

推奨スキル

コーティング施工知識 / 英語論文読解 / 表面処理技術 / 試作評価

適性(得意であることが望ましい)

項目 説明
分析・論理的思考力 効果的な配合設計には論理的思考が必要。
注意力・正確性 配合量や試験条件の誤差が性能に直結するため。
創造性・アイデア発想力 新規配合や性能改善には創造的発想が求められる。
専門知識習得・学習意欲 新材料や技術、環境規制の変化が速いため。
問題解決力 性能課題の原因究明や改良策立案が必要。

適性(苦手でも可)

項目 説明
体力・持続力 主に研究室での作業が中心で体力負荷は大きくない。

別名

  • コーティング開発技術者

関連職業

  • プラスチック開発技術者
  • 化学技術者
  • 接着剤開発技術者
  • 表面処理技術者

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