オープン系ソフトウェア開発技術者
おーぷんけいそふとうぇあかいはつぎじゅつしゃ
業界・職種
分類
- 大分類 : 研究・技術の職業
- 中分類 : 情報処理・通信技術者（ソフトウェア開発）
- 小分類 : ソフトウェア開発技術者（WEB・オープン系）
概要
オープンプラットフォーム上で動作する業務アプリケーションやサービスを要件定義から運用保守まで一貫して担当する技術職。
詳細説明
オープン系ソフトウェア開発技術者は、Linux/WindowsなどのオープンOSやミドルウェアを用いて業務用システムやWebサービスを開発・運用する。要件定義、基本設計、詳細設計、コーディング、単体・結合テスト、リリース、運用保守までプロジェクトのライフサイクル全般に関わる。開発言語やフレームワーク、データベース、サーバ構成を選定し、チームで協働して高品質かつ性能・セキュリティに配慮したシステムを構築する。継続的な技術習得とドキュメント化、コミュニケーションが重要となる。
将来性
DX推進やクラウド利用の拡大に伴い需要は今後も増加傾向。マイクロサービスやセキュリティ分野の知識を併せ持つと市場価値が高まる。
性格特性
丁寧で几帳面である / 主体性がある / 協調性がある / 好奇心や探究心がある / 論理的思考がある
労働スタイル
キャリアパス
ジュニアエンジニア → システムエンジニア → シニアエンジニア → テックリード／アーキテクト → プロジェクトマネージャ
必須スキル
推奨スキル
クラウドサービス / コンテナ技術 / フレームワーク / 英語ドキュメント読解
適性（得意であることが望ましい）
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 分析・論理的思考力 | 要件を技術要素へ論理的に落とし込む力が必要。 |
| 注意力・正確性 | コードの微細なミスが障害につながるため。 |
| 専門知識習得・学習意欲 | 技術環境の変化が速く継続的学習が求められる。 |
| 問題解決力 | バグや性能問題の原因を特定し解決する力が必須。 |
適性（苦手でも可）
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 体力・持続力 | 主にデスクワークで体力負荷は少ないため。 |
関連資格
- 基本情報技術者試験
- 応用情報技術者試験
別名
- オープン系SE
- オープン系エンジニア
- システムエンジニア（オープン系）
関連職業
- Webアプリケーションエンジニア
- プログラマー
- モバイルアプリケーションエンジニア