棟梁
とうりょう
業界・職種
分類
- 大分類 : 建設・土木・電気工事の職業
- 中分類 : 建設の職業(建設躯体工事の職業を除く)
- 小分類 : 大工
概要
棟梁は木造建築の現場における大工職人の統括責任者で、施工管理から人材育成まで幅広く担う職種。
詳細説明
棟梁は、木造在来工法の建築現場において大工職人を統括し、施工計画の立案、材料の選定・加工(墨付け、刻み)、組み立ての指導・監督を行う。現場の安全管理や品質管理、職人の育成・調整、顧客や設計者との打ち合わせも担当し、高度な技術と豊富な経験が求められる。伝統的な工法を継承しつつ、現代の住宅性能や建築基準にも対応する役割を担う。
将来性
古民家再生や文化財修復など伝統技術の継承需要がある一方で、若手職人の減少による担い手不足が懸念される。
性格特性
労働スタイル
キャリアパス
見習い大工 → 下職(大工補助) → 大工職人 → 棟梁 → 職長 → 施工管理職
必須スキル
推奨スキル
適性(得意であることが望ましい)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 注意力・正確性 | 部材加工や仕口の精度が品質に直結するため。 |
| コミュニケーション力 | 職人や顧客、関係者との調整・指示が必要なため。 |
| 主体性・リーダーシップ | 現場のリーダーとして主体的に判断・指示を行うため。 |
| 体力・持続力 | 重い木材の運搬や長時間の立ち作業が必要なため。 |
| 計画・組織能力 | 施工工程や人員配置を計画・管理するため。 |
| 協調性・チームワーク | 多くの職人と協働しチームをまとめるため。 |
適性(苦手でも可)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 数理・定量分析力 | 高度な数理分析は求められないため。 |
関連資格
- 建築大工技能士(1級)
- 木造建築士
別名
- 大工棟梁
- 親方
関連職業
- 大工
- 左官
- 施工管理技士
- 板金工