海洋調査士
かいようちょうさし
業界・職種
分類
- 大分類 : 研究・技術の職業
- 中分類 : その他の技術の職業
- 小分類 : 他に分類されない技術の職業
概要
海洋環境の観測・分析を行い、海底地形や水質、海流などのデータを収集・解析して報告書を作成する専門職。
詳細説明
海洋調査士は、海洋研究機関や企業、官庁などに所属し、船舶やROV/AUVを用いて海底地形、海流、水質、生物分布などの観測を行う技術者です。現地でのデータ収集に加え、GISやデータ解析ソフトを用いて得られた情報を解析し、研究報告書や環境評価レポートを作成します。気象・海象条件の変化に対応しながら機器のトラブルシューティングや調査計画の立案も担い、国際共同研究や資源調査、環境保全プロジェクトなど幅広い分野で活躍します。
将来性
気候変動や海洋資源の持続的利用への関心が高まり、海洋調査の需要は増加傾向にある。自動化技術やAI解析の導入が進む中、無人機運用やデータサイエンスのスキルが一層重視される。
性格特性
協調性がある / 好奇心や探究心がある / 忍耐力がある / 臨機応変に対応できる
労働スタイル
キャリアパス
アシスタント調査員 → 海洋調査士 → シニア海洋調査士 → プロジェクトリーダー → 海洋コンサルタント
必須スキル
推奨スキル
適性（得意であることが望ましい）
関連資格
- 小型船舶操縦士
- 潜水士
別名
- 海洋観測技術者
- 海洋調査技術者
関連職業
- 地質調査技師
- 水産技術者
- 海洋学者