漏水検査員
ろうすいけんさいん
業界・職種
分類
- 大分類 : 建設・土木・電気工事の職業
- 中分類 : 建設の職業(建設躯体工事の職業を除く)
- 小分類 : その他の建設の職業
概要
地下や配管の漏水を検知・調査し、原因箇所を特定する技術職。
詳細説明
漏水検査員は、上下水道管や建物内給水配管の漏水を早期発見する専門技術者です。聴音器や超音波、赤外線サーモグラフィーなど各種非破壊検査機器を使用し、地中や壁内部の水漏れ音や温度異常を解析。測定データに基づいて漏水箇所を特定し、施工管理者や設計部門へ報告します。予防保全や修繕計画の立案支援にも関わり、インフラ維持管理の品質向上と水資源の節約に寄与します。
将来性
老朽化した上下水道施設の更新・維持管理需要が高まり、漏水検査員の需要は安定的に増加する見込み。検査精度向上のための新技術習得が市場価値を高める。
性格特性
労働スタイル
キャリアパス
漏水検査員 → 漏水調査リーダー → 上下水道保全管理者 → 施工管理技士 → 設備保全エンジニア
必須スキル
管内カメラ検査 / 聴音検査 / 赤外線サーモグラフィ / 超音波検査機器操作
推奨スキル
適性(得意であることが望ましい)
適性(苦手でも可)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 創造性・アイデア発想力 | 既存の手法による検査が中心で、新規発想を常に求められるわけではない。 |
関連資格
- 給水装置工事主任技術者
別名
- 水漏れ検査員
- 漏水調査員
関連職業
- 上下水道技術者
- 土木施工管理技士
- 配管工