空将
くうしょう
業界・職種
分類
概要
航空自衛隊の三つ星将官の階級で、方面隊や航空集団など大規模部隊の指揮を担う上級幹部。
詳細説明
空将は航空自衛隊における三つ星将官の階級で、方面隊司令官や航空集団司令官などを務める。部隊の指揮統制、戦略・作戦計画の策定、予算管理、人事管理など幅広い責務を負い、国防全体を見据えた統合運用や他省庁・他国防組織との調整を行う。幹部候補生課程や各種指揮幹部教育を経て就任する高い専門性とリーダーシップが求められる。
将来性
安全保障環境の変化に伴い、幹部の統合運用能力や国際協力推進力の重要性が高まる。
性格特性
リーダーシップがある / 冷静沈着である / 責任感が強い
労働スタイル
キャリアパス
少尉 → 中尉 → 大尉 → 少佐 → 中佐 → 大佐 → 空将補 → 空将
必須スキル
推奨スキル
適性(得意であることが望ましい)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 分析・論理的思考力 | 戦略・作戦計画立案時の論理的思考が必須。 |
| コミュニケーション力 | 部隊内外との連携・調整を図るため。 |
| 主体性・リーダーシップ | 困難な任務に対し主体的に指導できることが必要。 |
| 計画・組織能力 | 大規模組織の運営管理・計画策定能力が必要。 |
| ストレス耐性 | 高い責任と緊張下で冷静に判断する力が求められる。 |
| 協調性・チームワーク | 多部門と協力し部隊を運用する能力が求められる。 |
適性(苦手でも可)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 体力・持続力 | 主にデスク業務のため大規模な体力は不要。 |
関連資格
- 一般幹部候補生課程修了
- 防衛大学校卒業
関連職業
- 海将
- 空将補
- 統合幕僚長
- 陸将