砂利採取船機関長

じゃりさいしゅつせんきかんちょう

業界・職種

運輸・物流

分類

概要

川砂や海砂などの砂利を採取する専用船舶の機関責任者として、エンジンやポンプ設備の運転・保守・管理を行う職種。

詳細説明

砂利採取船機関長は、川底や海底から砂利を吸引・採取する専用の船舶における機関部門の責任者です。主機関(ディーゼルエンジン)やポンプ、油圧装置、排泥設備などの運転管理、日常点検、定期整備、故障時のトラブルシューティングを担当します。燃料・潤滑油の管理、機材・資材の発注、安全衛生管理、クルーの指導も行い、法令や航行区域の規制を順守しながら作業を遂行します。2週間程度の乗船と陸上待機を繰り返すケースが多く、長時間勤務や厳しい気象条件にも耐える体力と責任感が求められます。

将来性

河川や港湾工事のインフラ整備需要で安定的に求人が見込まれる一方、人手不足と高齢化が課題。自動化・遠隔操作技術の導入が進み、次世代技術習得が求められる。

性格特性

リーダーシップがある / 問題解決志向がある / 慎重で几帳面である / 責任感が強い

労働スタイル

シフト / シフト制 / 屋外船上作業 / 遠隔地勤務

キャリアパス

見習い機関士 → 二等海技士(機関) → 一等海技士(機関) → 技術監督者(陸上) → フリートマネージャ

必須スキル

ディーゼルエンジン運転整備 / 安全衛生管理 / 油圧空圧装置の整備 / 法令知識(海上交通) / 計測機器操作

推奨スキル

SCADA運用 / コミュニケーションスキル(英語) / 溶接・チューブ加工 / 腐食防止対策 / 電気配線

適性(得意であることが望ましい)

項目 説明
注意力・正確性 機器の不具合を見逃さない高い注意力が必要。
体力・持続力 重機や資材の取り扱いなど肉体的負荷が大きいため。
計画・組織能力 保守点検や燃料計画など作業の調整・管理が重要なため。
問題解決力 故障時の迅速なトラブル対応が求められるため。
ストレス耐性 遠隔地での過酷な環境下での長時間勤務に耐える必要があるため。

適性(苦手でも可)

項目 説明
創造性・アイデア発想力 定型作業が中心で創造的発想はあまり求められないため。

関連資格

  • クレーン運転士
  • 一等海技士(機関)
  • 玉掛け技能講習
  • 甲種危険物取扱者

関連職業

  • 漁船機関長
  • 船舶機関士
  • 船舶機関長(商船)

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