ガードレール取付工
がーどれーるとりつけこう
業界・職種
分類
- 大分類 : 建設・土木・電気工事の職業
- 中分類 : 建設の職業（建設躯体工事の職業を除く）
- 小分類 : その他の建設の職業
概要
ガードレール取付工は、道路沿いに設置される防護柵（ガードレール）の基礎工事から本体取り付け、調整、検査までを専門に行う建設作業員です。
詳細説明
ガードレール取付工は、道路の安全性を確保するための防護柵を設置・補修する職種です。現場では、設置位置の測量や地盤確認を行い、基礎となる穴掘りやコンクリート打設、支柱の立て込み、レールの取り付け、ボルト締め、仕上げ作業を実施します。重機操作や工具の取り扱い、安全管理、交通規制対応も重要な業務です。天候や地形の変化にも柔軟に対応し、チームと協力して施工計画を進めます。
将来性
道路インフラの老朽化対策や交通安全対策の強化に伴い、ガードレール取付工の需要は安定的に推移すると見込まれます。自動運転社会の実現に向けた道路整備の重要性が高まり、技術者の専門性が評価されるでしょう。
性格特性
労働スタイル
キャリアパス
見習い作業員 → 一人親方 → 現場監督補助 → 現場代理人 → 土木施工管理技士
必須スキル
ボルト締結トルク管理 / 基礎工事 / 支柱設置 / 測量墨出し / 重機操作（バックホウ）
推奨スキル
適性（得意であることが望ましい）
適性（苦手でも可）
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 創造性・アイデア発想力 | 既定の手順に基づく作業が中心で、創造的発想はあまり求められないため。 |
関連資格
- フォークリフト運転技能講習
- 土木施工管理技士
- 玉掛け技能講習
- 車両系建設機械運転技能講習
別名
- ガードレール取り付け工
- 道路防護柵取付工
関連職業
- 土木作業員
- 法面工
- 路盤整正工
- 道路舗装工