ガラス嵌込工
がらすはめこみこう
業界・職種
分類
- 大分類 : 建設・土木・電気工事の職業
- 中分類 : 建設の職業（建設躯体工事の職業を除く）
- 小分類 : 内装工
概要
建築物のガラス部材を採寸・加工し、枠に取り付けてシーリング施工を行う内装仕上げ工事の専門職。
詳細説明
ガラス嵌込工は、建築現場で窓や扉、パーティションなどに使用されるガラス部材を測定し、切断・加工後に枠内へ確実に取り付ける専門職です。シーリング材を用いて防水・気密性を保持するとともに、安全ガラスの取り扱いや高所作業車、足場を使用した作業を行います。新素材や高性能ガラスの導入に対応しつつ、仕上がりの精度と安全性を維持する技能が求められます。
将来性
省エネ化や高機能ガラスの需要増加に伴い専門技術者の需要は堅調に推移する一方で、プレハブ化・機械化の進展により作業者数は減少傾向にあると見込まれる。
性格特性
労働スタイル
キャリアパス
見習い → ガラス嵌込工 → チーフガラス嵌込工 → 現場監督 → 建築施工管理技士
必須スキル
推奨スキル
適性（得意であることが望ましい）
適性（苦手でも可）
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 創造性・アイデア発想力 | 定型的な作業が多く、創造的な発想はあまり求められないため。 |
関連資格
- 一級ガラス施工技能士
- 一級建築施工管理技士
- 二級ガラス施工技能士
別名
- ガラスはめ込み工
- グレージング工
関連職業
- ガラス工
- サッシ工
- 内装仕上げ工