葬儀コーディネーター

業界・職種

分類

大分類 : サービスの職業
中分類 : その他のサービスの職業
小分類 : 葬儀師、火葬係

概要

葬儀全般の企画・運営を行い、遺族と連携して故人を送り出すセレモニープランナー。

詳細説明

葬儀コーディネーターは、故人を偲ぶ葬儀・告別式の企画立案から運営までを担う専門職です。遺族との打ち合わせで宗教・宗派、予算、式場選定などを確認し、最適なプランを提案。祭壇や式場の設営、僧侶や司会者の手配、進行管理、施行後のアフターサポートまでを一貫して行います。きめ細やかな配慮と迅速な対応が求められ、関係各所との調整や法規知識も必要です。

将来性

少子高齢化による葬儀件数の減少傾向がある一方で、家族葬や直葬などの多様化するニーズに対応する専門性が求められています。また、オンライン葬儀の普及やサービスの質向上により、葬儀コーディネーターの役割は今後も重要性を維持すると見込まれています。

性格特性

コミュニケーション能力に優れている / 冷静沈着である / 思いやりがある / 責任感が強い

労働スタイル

オフィスワーク / シフト / 土日祝日勤務 / 現地対応

キャリアパス

アシスタントコーディネーター → 葬儀コーディネーター → チーフコーディネーター → 葬祭部マネージャー → 経営企画

必須スキル

ヒアリング（遺族対応） / 宗教知識 / 式場設営 / 葬儀運営管理 / 葬祭関連法規知識

推奨スキル

コミュニケーションスキル（英語） / マーケティング知識 / 営業提案力 / 心理的支援 / 異文化理解

適性（得意であることが望ましい）

項目	説明
注意力・正確性	細部まで丁寧に手配しミスを防ぐ必要があるため。
コミュニケーション力	遺族との意思疎通が非常に重要なため。
計画・組織能力	葬儀の段取り調整が不可欠なため。
ストレス耐性	心理的負担が大きいため。

適性（苦手でも可）

項目	説明
数理・定量分析力	金額計算などはあるが高度な数理分析は不要。
体力・持続力	主にデスクワークと調整業務で体力負荷は比較的少ないため。

別名

セレモニープランナー
葬祭コーディネーター
葬祭ディレクター

キーワード

アフターサービス式場手配斎場火葬場祭壇遺体搬送