治水技術者
ちすいぎじゅつしゃ
業界・職種
分類
- 大分類 : 研究・技術の職業
- 中分類 : 建築・土木・測量技術者
- 小分類 : 建築技術者(設計・施工管理を除く)
概要
洪水や河川氾濫を防ぐための計画・設計・解析を行う技術職。気象データや地形データを用いて数値モデルでシミュレーションし、防災施設や河道整備の計画立案を担当する。
詳細説明
治水技術者は、河川の氾濫や洪水リスクを軽減するために、堤防・ダム・調整池などの治水施設の計画・設計、及び数値シミュレーション解析を行う専門家です。国内外の降雨・流出モデルや地形・土地利用データを用いて洪水浸水想定を策定し、防災計画や河川整備計画を立案します。測量や地質調査の結果に基づき工法選定やコスト評価、環境影響評価を実施。国土交通省や地方自治体、建設コンサルタント、研究機関などに所属し、関係機関や地元住民との調整・協議も重要な業務です。近年は気候変動対策やスマート洪水管理、IoTセンサーによるリアルタイム監視など、新技術の導入が進展しています。
将来性
気候変動に伴う異常気象や豪雨の頻発化により、治水施設の点検・更新やスマート治水システム導入が進展。AI・IoT技術を活用したリアルタイム監視や都市型水害対策の需要が増加。専門知識を有する技術者の需要は今後も高い水準で推移する見込み。
性格特性
労働スタイル
キャリアパス
ジュニア技術者(アシスタント) → 治水技術者 → 主任技術者 → プロジェクトマネージャ → 技術士/シニアエンジニア → 部門長
必須スキル
CAD(AutoCAD・Civil3D) / GISソフトウェア / 数値シミュレーション / 水理解析ソフト / 測量地形解析
推奨スキル
適性(得意であることが望ましい)
適性(苦手でも可)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 体力・持続力 | 主にデスクワークが中心で重労働は少ない。 |
関連資格
- 1級土木施工管理技士
- RCCM(河川及び海岸)
- 技術士(河川砂防及び海岸・海洋部門)
- 測量士
別名
- 水理技術者
- 河川技術者
- 洪水制御技術者
関連職業
- 土木設計技術者
- 水資源エンジニア
- 河川技術者
- 砂防技術者