ディスプレイヤー
でぃすぷれいやー
業界・職種
分類
- 大分類 : 法務・経営・文化芸術等の専門的職業
- 中分類 : デザイナー
- 小分類 : その他のデザイナー
概要
店舗やイベント、展示会などにおける商品・空間の見せ方を企画・デザインし、視覚的な演出を通じて集客や販売促進を図る専門職。
詳細説明
ディスプレイヤーは、百貨店やブティック、商業施設、展示会場などでのショーウィンドウや什器、会場内ディスプレイの企画・設計を行う。コンセプトワークからプレゼンテーション、図面作成、模型制作、3Dレンダリング、現場施工管理、ライティング計画までを一貫して担当。マーケティング担当者や施工業者、照明プランナーと連携し、ブランドイメージや売り場動線を考慮した空間演出を実現する。近年はデジタルサイネージやAR/VRを用いたインタラクティブな演出も増加している。
将来性
消費者の体験価値重視やデジタルサイネージとの融合ニーズにより、実空間とデジタルを連携させた演出がさらに求められる。専門知識とデジタル技術を併せ持つ人材の市場価値は高いまま推移する見込み。
性格特性
労働スタイル
インハウスデザイナー / デザイン事務所 / フリーランス / プロジェクト単位 / 出張多い
キャリアパス
アシスタントディスプレイヤー → ディスプレイデザイナー → シニアディスプレイヤー → アートディレクター → ビジュアルマーチャンダイザー
必須スキル
推奨スキル
適性(得意であることが望ましい)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 注意力・正確性 | 細部に配慮しないと製作や設営で不具合が生じるため。 |
| 創造性・アイデア発想力 | 新規性のある魅力的な展示を発想するため。 |
適性(苦手でも可)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 数理・定量分析力 | 複雑な数理分析は少ないため。 |
関連資格
- インテリアコーディネーター
- 商業施設士
- 色彩検定
別名
- ディスプレイデザイナー
- 展示デザイナー
関連職業
- インテリアデザイナー
- グラフィックデザイナー
- 展示プランナー
- 空間デザイナー