データベースエンジニア

でーたべーすえんじにあ

業界・職種

IT・ソフトウェア・通信

分類

概要

企業や組織の情報システムにおけるデータベースの設計・構築・運用・保守を専門とする技術職。

詳細説明

データベースエンジニアは、業務システムやサービスで扱う大量データを効率的かつ安全に管理するための専門家です。要件定義に応じたスキーマ設計、正規化・ER図の作成、インデックス設計を行い、実装後はチューニングやバックアップ運用、障害復旧、アクセス制御を担当します。近年はクラウド型データベースやNoSQLも扱い、データセキュリティやプライバシー保護の知識も必須です。

将来性

クラウドデータベースやビッグデータ、NoSQLの普及により需要は引き続き高い。セキュリティやデータプライバシー分野の知識を持つ人材はさらに重宝される。

性格特性

好奇心や探究心がある / 注意力がある / 論理的思考がある / 責任感が強い

労働スタイル

フルリモート / フレックス / 受託開発 / 自社開発 / 顧客先常駐

キャリアパス

ジュニアエンジニア → シニアエンジニア → データベースアーキテクト → ITインフラマネージャ → CTO

必須スキル

OS操作 / RDBMS操作 / SQL(高度) / データベース設計

推奨スキル

NoSQL / クラウドデータベース / セキュリティ知識 / プログラミング言語 / 仮想化技術

適性(得意であることが望ましい)

項目 説明
分析・論理的思考力 データ構造やクエリ最適化のために高い分析力が必要。
注意力・正確性 小さな設計ミスがシステム全体に影響を及ぼすため。
数理・定量分析力 大量データの統計解析やパフォーマンス指標の把握に必要なため。
問題解決力 パフォーマンス問題や障害発生時の原因究明に必須。

適性(苦手でも可)

項目 説明
体力・持続力 デスクワーク中心のため。

関連資格

  • Microsoft Certified: Azure Database Administrator Associate
  • Oracle Certified Professional
  • 基本情報技術者
  • 応用情報技術者

別名

  • DBA
  • DBエンジニア
  • データベース管理者

関連職業

  • システムエンジニア
  • データアナリスト
  • ネットワークエンジニア

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