文化財保護指導員
ぶんかざいほごしどういん
業界・職種
分類
- 大分類 : 法務・経営・文化芸術等の専門的職業
- 中分類 : その他の法務・経営・文化芸術等の専門的職業
- 小分類 : 他に分類されない法務・経営・文化芸術等の専門的職業
概要
地方自治体などで文化財保護に関する調査・指導・助言を行い、保存管理を推進する専門職。
詳細説明
文化財保護指導員は、地方自治体や文化財保護団体に所属し、文化財の現状調査、劣化診断、保存管理計画の策定、修復技術者への指導・助言などを行います。文化財保護法や関連法規に基づき、調査報告書を作成し、所有者や修復者、地域住民との調整・教育活動も担当します。現地調査や資料研究を通じて適切な保存処置を決定し、博物館や文化財センターと連携して保存環境の改善を図ります。最新の保存修復技術やデジタル記録手法の導入にも取り組み、文化財の持続的利用と次世代への継承を支えます。
将来性
高齢化による人材不足が懸念される一方、文化財保護の重要性は高まり、デジタル技術活用などで需要は安定的に推移すると見込まれる。
性格特性
協調性がある / 好奇心や探究心がある / 細部に注意を払うことができる / 責任感が強い
労働スタイル
フレックス制 / 出張 / 博物館文化財機関勤務 / 自治体勤務
キャリアパス
地方自治体職員(文化財保護担当) → 主任文化財保護指導員 → 課長・部長級(文化財担当部門) → 専門委員・アドバイザー
必須スキル
推奨スキル
適性(得意であることが望ましい)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 分析・論理的思考力 | 文化財の劣化原因や修復方法を判断するため。 |
| 注意力・正確性 | 微細な損傷や劣化を見逃さないため。 |
| コミュニケーション力 | 関係者への助言・調整が多いため。 |
| 専門知識習得・学習意欲 | 新技術や法令知識の習得が求められるため。 |
| 計画・組織能力 | 調査や修復プロジェクトの計画・管理が必要なため。 |
| 問題解決力 | 劣化対策や修復方法の調整に必要。 |
関連資格
- 学芸員(任用資格)
- 文化財保存修復技術者認定
関連職業
- 博物館学芸員
- 文化財保存修復技師
- 遺跡発掘調査員