病虫害防除技術者(農業)
びょうちゅうがいぼうじょぎじゅつしゃ
業界・職種
分類
概要
農作物の生産現場で、病原菌や害虫の発生を診断し、農薬や生物的防除技術を用いて被害を最小限に抑える専門技術者。
詳細説明
病虫害防除技術者(農業)は、作物を食害・感染させる病原菌や害虫の発生状況を予察・診断し、化学的防除(農薬)や生物的防除、栽培管理技術を組み合わせたIPM(総合的病害虫管理)を設計・実施する技術職です。野外での定期的なモニタリングやサンプリング、顕微鏡検査、気象データ解析を行い、発生リスクを評価。農薬の種類・使用量・散布時期を計画し、安全性・環境負荷を考慮しながら現場へ指導・サポートします。生物農薬やフェロモントラップなど最新技術への適用や、地域に応じた防除プログラムの開発も担います。
将来性
持続可能な農業や環境保全への関心が高まり、化学農薬依存の低減を目指す動きでIPM専門家の需要が増加。デジタル農業や精密防除技術と組み合わせた高度な防除プログラム開発が期待される。
性格特性
好奇心や探究心がある / 忍耐力がある / 臨機応変に対応できる / 自然観察が得意である
労働スタイル
キャリアパス
フィールドテクニシャン → シニア防除技術者 → 研究職(公的研究機関・大学) → 農業コンサルタント → 技術開発担当
必須スキル
IPM設計 / フィールドサンプリング技術 / 病害虫診断技術 / 農薬散布技術
推奨スキル
GISリモートセンシング / データ解析 / 生物農薬 / 英語文献読解
適性(得意であることが望ましい)
関連資格
- 毒物劇物取扱責任者
- 農薬管理指導士(登録制)
別名
- IPM技術者
- 病害虫防除技術者
関連職業
- 植物病理技術者
- 植物育種技術者
- 環境保全コンサルタント
- 農業技術者