舞踊振付師
ぶよう ふりつけし
業界・職種
分類
- 大分類 : 法務・経営・文化芸術等の専門的職業
- 中分類 : 音楽家、舞台芸術家
- 小分類 : 舞踊家、俳優、演芸家
概要
舞踊作品の振付を行い、ダンサーの動きや構成を決定する専門職。
詳細説明
舞踊振付師は、音楽や物語のテーマに基づき、ダンサーの動きやフォーメーションを創り出す専門職です。リハーサルを通じて振付を検証・修正し、ダンサーに動きを指導します。バレエ、モダン、コンテンポラリーなど様々な舞踊ジャンルの知識を活かしながら、演出家や照明・音響スタッフとも連携し総合的な舞台芸術を創造します。また、スケジュール調整やキャスティングなどの企画運営面にも携わることがあります。
将来性
エンタテインメント業界や文化芸術振興策の拡大に伴い、舞踊振付師の活躍の場は多様化しています。デジタルメディアや映像コンテンツでの振付表現の需要も増加しており、専門性を高めることで市場価値が向上すると期待されます。
性格特性
協調性がある / 忍耐力がある / 臨機応変に対応できる / 表現力がある
労働スタイル
キャリアパス
ダンス学校卒業 → アシスタント振付師 → 振付師 → 芸術監督 → 舞台演出家
必須スキル
推奨スキル
映像編集 / 演出ソフトウェア / 舞台照明音響(基礎)
適性(得意であることが望ましい)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 注意力・正確性 | 微妙な動きの正確性が舞台表現の質を左右するため。 |
| コミュニケーション力 | 振付を指導・調整するために高いコミュニケーション力が必要。 |
| 創造性・アイデア発想力 | 革新的な振付アイデアを生み出すために高い創造性が必須。 |
| 協調性・チームワーク | ダンサーやスタッフと協力し舞台を作り上げるため。 |
適性(苦手でも可)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 数理・定量分析力 | データ分析等は少なく、数理的要素はあまり求められない。 |
別名
- ダンス振付家
- チャリオグラファー
関連職業
- ダンサー
- ダンスインストラクター
- 演出家
- 舞台演出家