航空計器開発技術者(設計を除く)
こうくうけいきかいはつぎじゅつしゃ(せっけいをのぞく)
業界・職種
分類
概要
航空機搭載計器やアビオニクス機器の試験・評価や解析を行い、量産移行を支援する技術職。設計業務を除き、プロトタイプから認証取得までの技術検証を担当する。
詳細説明
航空計器開発技術者(設計を除く)は、航空機に搭載される計器やアビオニクス機器のプロトタイプ作成、環境試験(振動試験、温度・気圧試験、耐電圧試験など)、電子回路の評価・解析を行い、量産移行や航空機認証(DO-160、FARなど)取得を支援します。試験装置や計測機器を用いたデータ取得、ファームウェアの試験・デバッグを実施し、不具合要因の特定と改善策の提案を行います。設計部門や品質保証部門、製造部門と連携し、安全性・信頼性を確保しつつ、開発スケジュールの管理にも関与します。
将来性
ドローンや次世代航空機向けアビオニクス開発の需要が高まっており、電動化・自動化技術との融合で専門技術者の需要は今後も増加する見込みです。航空安全規制の強化に伴い、試験評価技術の重要性も高まっています。
性格特性
労働スタイル
キャリアパス
研究開発部門技術員 → 試験評価エンジニア → シニア試験技術者 → 品質保証リーダー → 開発マネージャ
必須スキル
データ解析 / ファームウェアデバッグ / 環境試験技術 / 航空機認証基準 / 計測機器操作
推奨スキル
EMC試験 / プロジェクト管理ツール / 回路図読解 / 組み込みソフトウェア開発
適性(得意であることが望ましい)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 分析・論理的思考力 | 試験データの解析や原因追究に高度な論理的思考を要するため。 |
| 注意力・正確性 | 微小な計測誤差が品質に影響するため。 |
| 専門知識習得・学習意欲 | 航空機規格や新技術を継続的に学ぶ必要があるため。 |
| 数理・定量分析力 | 計測データの統計解析やシミュレーションで高度な定量分析が必要。 |
| 問題解決力 | 不具合特定や試験条件の最適化で必須。 |
適性(苦手でも可)
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 体力・持続力 | 主に実験室作業のため体力負荷は低い。 |
関連資格
- 技術士(航空・宇宙部門)
関連職業
- 航空機設計技術者
- 航空電子システム開発技術者
- 計器設計技術者
- 試験評価エンジニア