圧搾工（プラスチック製品製造）
あっさくこう
業界・職種
分類
- 大分類 : 製造・修理・塗装・製図等の職業
- 中分類 : 製品製造・加工処理工（金属製品・食料品等を除く）
- 小分類 : プラスチック製品製造工
概要
プラスチック樹脂を金型に充填し、加熱・加圧して成形品を製造する設備オペレーター。
詳細説明
圧搾工はプラスチック製品の成形工程を担う専門職です。加熱装置で樹脂を適切な温度に加熱し、金型に投入後、プレス機で所定の圧力をかけて成形します。成形後は冷却・取り出しを行い、製品のバリやひずみの検査、目視や測定器による品質確認を行います。また、金型交換や機械の保守点検、成形条件の調整、異常時のトラブルシューティングなど、ライン稼働を安定化させる業務も含まれます。
将来性
IoTや自動化設備の導入が進む中、熟練技能者の需要は依然として高い。少子高齢化に伴う人手不足が課題となるものの、自動化・省人化技術を活用できる職種として将来性が期待される。
性格特性
労働スタイル
キャリアパス
ジュニアオペレーター → シニアオペレーター → ラインリーダー → 製造技術者 → 工場管理者
必須スキル
推奨スキル
品質管理手法（QC） / 成形条件最適化 / 生産管理 / 設備点検保全
適性（得意であることが望ましい）
適性（苦手でも可）
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 創造性・アイデア発想力 | 規格化された作業手順が中心なため。 |
関連資格
- フォークリフト運転技能講習
- 玉掛け技能講習
別名
- 圧縮成形工
- 成形オペレーター
関連職業
- ブロー成形工
- 射出成形工
- 押出成形工
- 金型技術者