接着組立技術 × 苦手: 数理・定量分析力

数字の扱いが少なく他の能力を活かせる職業

数字の扱いよりも、言葉や人との関わりを活かして働くことに向いている方の職業を集めています。

数理的思考の必要性は職業によって異なります。数字や計算よりも、言語能力、対人スキル、感性、創造性など、他の能力が重視される仕事も数多くあります。また、定性的な判断や人間関係の理解が何よりも価値となる分野もあるでしょう。

大切なのは、自分の強みを活かせる環境を見つけることです。数字以外の様々な能力も、社会で重要な価値を持ちます。ここで紹介する職業は、そうした多様な強みを活かせる可能性のあるものです。

13件の職業が見つかりました。

扇骨師(竹製)

竹製の扇子骨(扇骨)を製作する伝統工芸職。竹材の選別から割き、曲げ、組立、仕上げまで一貫して行う。

折箱製造工

木製の折りたたみ式箱(折箱)を製造する職業。木材の切断、溝入れ、組立、接着、研磨、塗装などの一連の加工を行う。

画板製造工(木製)

木材を加工し、画板(ドローイングボード)を製造する職業。素材の選定から切断、接着、研磨、表面仕上げ、品質検査までを行う。

素地製造工(漆器製造)

木製の器物に漆塗りの前工程として、木地の切削、接合、研磨などの素地を製造する職種。

熊手製造工

熊手製造工は、正月用の縁起物である熊手を木材や竹などから成形し、飾り付けを行う伝統的な製造職。

弦楽器製作工

木材や金属などを素材に用い、バイオリンやギターなどの弦楽器を設計・製造・仕上げる職種。

五月人形組立工

五月人形の各部品を組立て、塗装や装飾を施す伝統的な手作業製造職。こどもの日向けの人形飾りを製作する。

三宝製造工

木製の三宝(供物台)を製造する職種。木材の加工、組み立て、仕上げなどを行い、寺院や神社、家庭用仏具として使用される製品を作り出す。

刀剣さや師

刀剣の鞘を設計・製作・仕上げまで一貫して行う伝統工芸職。木材の選定から漆塗り、装飾までを手がけ、刀身を保護し美観を高める。

鍋蓋製造工(木製)

木材を素材に鍋の蓋を製造する職種。木製の鍋蓋を設計図に基づき切削・削り出し・研磨・仕上げを行い、製品として出荷できる状態に仕上げる。