裏打ち × 苦手: 数理・定量分析力
数字の扱いが少なく他の能力を活かせる職業
数字の扱いよりも、言葉や人との関わりを活かして働くことに向いている方の職業を集めています。
数理的思考の必要性は職業によって異なります。数字や計算よりも、言語能力、対人スキル、感性、創造性など、他の能力が重視される仕事も数多くあります。また、定性的な判断や人間関係の理解が何よりも価値となる分野もあるでしょう。
大切なのは、自分の強みを活かせる環境を見つけることです。数字以外の様々な能力も、社会で重要な価値を持ちます。ここで紹介する職業は、そうした多様な強みを活かせる可能性のあるものです。
8件の職業が見つかりました。
掛軸製造工
和紙や絹などの素材を用いて、掛軸の裏打ち、裂地の貼り付け、軸装を行い、完成品を製造する職種。
紙箱裏打工
段ボールや紙箱の内側に補強紙やライナーを貼り付ける加工を行う職種。
キャンバス工(家具類の内張りを行うもの)
家具の椅子やソファなどの内部に布や革を張り付ける加工を行う職人。クッション材の加工から張り装飾までを手作業で行う。
紙型裏貼工
紙型に接着剤を塗り、裏面に補強紙を貼り付けて製本・印刷用の型紙を作成する職種。
表具師見習
掛軸や襖、屏風などの和装装飾品の制作・修復技術を先輩職人の下で学ぶ見習職。
表装工(表具)
美術品や掛軸、屏風、額装などに和紙や布地を用いて装飾・補強を施し、作品を保存・展示できる形に仕立てる伝統技術職。
屏風貼職
屏風の骨組みに和紙や布を貼り付け、漆や金箔で装飾を施す伝統工芸職。
襖貼職
和紙や布などの貼り材を襖(ふすま)の枠に貼り付け、室内の間仕切りや装飾を行う伝統的な職人技。