エンジニアリング・製造 × 苦手: コミュニケーション力
対話が少なく個人で取り組める職業
対話よりも、一人での作業や専門性を活かして働くことに向いている方の職業を集めています。
コミュニケーションの必要性は職業によって大きく異なります。常に人と話すことが求められる仕事もあれば、専門知識や技術を静かに磨き、成果で示すことが重視される仕事もあります。また、少人数や特定の人とだけ関わる働き方もあれば、まったく一人で完結できる仕事もあるでしょう。
大切なのは、自分に合った形の関わり方ができる環境を見つけることです。対話が苦手ということは、集中力や専門性を深める力として活かすこともできます。ここで紹介する職業は、そうした強みを活かせる可能性のあるものです。
該当する職業は562件です。
サラダボール製造工(木製)
木製のサラダボウルを製造する職人・作業者。原木の選定から加工、成形、研磨、塗装、仕上げまでを担当する。
三弦製作工
三弦(中国の三弦や日本の類似楽器)を材料選定から木工加工、漆塗り、絃の取り付けまで一貫して手作業で行う職人。
磁気・ICカード製造工
磁気ストライプカードおよびICカードの製造工程を担当し、エンコーディングやラミネート、品質検査を行う技術職。
軸受用宝石組付工
軸受用の宝石(ルビーなど)を顕微鏡下で精密に研磨・加工し、機械装置や計測器の軸受部に組み付ける専門職。
刺しゅう工
糸やビーズなどを用いて布地に模様や図柄を施す技術職。刺しゅうミシンや手刺しゅうで衣服やインテリア製品などを製作する。
下絵着画工(陶磁器製造)
陶磁器の素地に釉下で図案を手描きまたは転写し、装飾を施す職人。繊細な筆使いと色彩感覚を活かし、焼成後の仕上がりを見越して絵柄を表現する。
漆器素地組立工(木製)
漆器製造工程で木製の素地を組み立て、接合・研磨・調整を行い、塗装工程に適した状態に仕上げる職人。
漆器金地工
漆器金地工は、漆器の表面に金粉や金箔を用いて装飾を施す伝統工芸職。繊細な技術と高い注意力が求められる。
漆器研ぎ出し工
漆器の表面を研磨して装飾層や下地を整える伝統工芸技術者。
七宝き地銅器製造工
銅材を板金加工やハンダ付け、研磨などの工程を経て、七宝(エナメル)装飾の下地となる銅地容器や部品を製造する伝統工芸技術職。